2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2012/03/30

久しぶりに相棒のエンジンの調子をみるおんちゃん。いい顔だなあ。津波がら三日目。何にも無ぐなった舞根の湾の銚子口がら、艏(おもて、船首)さ、おばちゃんば乗せで、瓦礫避げながらゆっくりゆっくり帰ってくるおんちゃんの船ば見つけだどきは、みんなし…

2012/03/29

「森は海の恋人」の世界が地球規模で循環していることを解明した「アムール・オホーツク・プロジェクト」。日本の海は世界の森、そしてアムールを始めとする川、流域に広がる大湿地帯に支えられている。ロシアの子ども達に是非伝えたい感謝とメッセージ。何…

2012/03/26

動物園にアンパンマンミュージアム、ハンバーグも一杯食べたなあ。津波後、初めてのお出かけは楽しかったか?チビちゃん。「ライオンとキリンとぞうさんも津波から山に逃げたんだよねえ、、、」。そうだな、皆逃げて元気だったね、よかったなあ :)Zoo,the m…

21012/03/26

縦に並んだ金星と木星に優しく寄添われ、灯りの少ない気仙沼の海辺を三日月が照らしてくれています。その下で月にも負けじと輝くのは「気仙沼 鹿折 復幸マルシェ」。 http://www.shishiori-marche.jp/流され、打ち上がった大型船に崩され、全部燃えても、そ…

森は海の恋人シンポジウム in 東京 「海と共に生きる 〜よみがえる海の生き物・復興へのメッセージ」

森は海の恋人シンポジウム in 東京 「海と共に生きる 〜よみがえる海の生き物・復興へのメッセージ」開催のお知らせ 東日本大震災では海の環境破壊と生物への影響が懸念されましたが,約1年が経過して牡蠣の成長がとても早いことが報告されています.私たち…

2012/03/25

舞根川の水面が黒く光っていると思ったら、数十メートルにわたっての魚の群れ。震災後に生まれた稚魚が今、汽水の河口に蜷局(とぐろ)する。それを狙って鶚(みさご)や鳶(とび)、鷺(さぎ)がその上空を目を光らせながら、ぐるぐる廻る。生き物はなんと…

2012/03/25

小さな舞根川(もうねがわ)を伝って、森の奥の奥まで瓦礫が押し寄せた。復興サポーターズの参加者の皆さんに運び出していただいた瓦礫もすっかりきれいに撤去された。潮を被った杉林は全て枯れたが、がれきに埋もれた先祖達の擦れた御墓も、傷一つなくまた…

2012/03/25

家は流されたが、船は渦に巻かれながらも奇跡的に残った。津波の直後、親父は陸に上がる(漁師を止める)と言い、息子はそれに従った。「うぢさ来て、息子だぢをすけでけんねーが、、、(家に来て、息子たちを助けてくれないか)」とカキじいさん。今、親子は…

2102/03/22

It's chilly today , the sawdust is a pleasant warm fluffy bed for you. So good ! I know,I know... but when you are sleeping there, I can not saw woods into boards for a floating pier, Rocky!

2012/03/20

彼岸の中日は穏やかに晴れて墓の路肩にはバッケ(ふきのとう)が溢れ、肌寒い中にも春の気配。海はスプリングブルーム、牡蠣もホタテも貝先を伸ばします。おばあちゃん、皆んどご、見ででけらいよ。This is the equinoctial week in Japan,Our family are visi…

2012/03/19 No.18

第18回復興サポーターズ活動はパタゴニア日本支社の皆さん。カラフルなパタゴニア・ウェアが舞根湾に映えます。山から下ろした杉の丸太で、おんちゃんたちと浮き桟橋作り。潮がたてる前に、急いで急いで。Owners & supporters No18 : "Patagonia Japan Branc…

2012/03/13

「海と共に生きる」森は海の恋人シンポジウム〜震災復興と森は海の恋人運動〜地元、気仙沼の海の匂いを感じながら、カキじいさんの話にも力が入る。(気仙沼市民会館中ホール、本日17:00時まで)

国連大学シンポジウム『Rio+20を契機としたより良いパートナーシップの構築を目指して』

国連大学シンポジウム『Rio+20を契機としたより良いパートナーシップの構築を目指して』にて復興オーナーズ&サポーターズの活動をご紹介頂きます。リオから20年を経て−グリーン経済とパートナーシップのこれから−松下和夫 京都大学大学院 教授http://isp.un…

「カノン」

小学校の頃、音楽が大好きな兄の影響で初めて聞いた「パッペルベル カノン」。George Winstonの「December」というアルバムに入っていたピアノの演奏です。何故かしら、最近、不思議にふと思い出しました。それは、三月の雪の降る凍える夕時でした。暦を見れ…

畠山重篤 <書評>

森は海の恋人 牡蠣の森を慕う会 畠山重篤 <書評>『牡蠣と紐育』 マーク・カーランスキー著 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20120305-OYT8T00479.htm?from=tw牡蛎と紐育(ニューヨーク)作者: マークカー…

津波後のホタテは4ヶ月で倍のサイズに。仮設加工場が整えば、何とかもう少しで出荷出来るかな。普段はナイフで剥くおばちゃん達は試しで「剥きベラ」練習中。「こ、こんでいいんだべが?」と自信無さげ? 雪に雨が降り混じるこの頃、陸(おか)に先んじて舞根…

アサヒビール環境文化講座「自然の恵みを明日へ」『森は海の恋人とフォレストヒーローズ』のご案内

第52回 アサヒビール環境文化講座「自然の恵みを明日へ」『森は海の恋人とフォレストヒーローズ』のご案内です。<畠山重篤 講演会 『森は海の恋人とフォレストヒーローズ』>日時:4月6日 18:00〜(受付)場所:アサヒ・アートスクエア (アサヒビー…