2012/08/18 No31
2012/8/18 No31
第31回復興サポーターズ活動。
今回は東京、神奈川の小学校の先生たち、海洋を研究する東京の大学生、青森は三沢市の青年会議所の皆さん、水山養殖場に馴染みの元カキ研究所員のご参加です。
すごい雷!とスコールを避け、浮桟橋でカキじいさんのお話しから始まりました。
朝のコーヒーを飲みながら海上の講義。雨も雷はなかなか止みませんが、これもサポーターズ恒例!?のハプニング。
大雪、寒波、大雨、雷にも負けないぞっ!
2012/8/18 No31
いつもは朝早くからおんちゃん、おばちゃん達が稼ぐ養殖作業場の浮桟橋も、サポーターズやお客様をお迎えする時は応接室、講義室へ。
床を開けると緑の海。小魚が悠々と遊ぶ様子が見られます。
2012/8/18 No31
満潮時は海水系、干潮時は淡水系になる集会所脇の湿地。小魚や小動物の住処となった奥深い湿地も、まだまだ瓦礫が埋まっています。ガラスや鉄くず、瓦屋などが散在しているのを一つ一つ丁寧に清掃して頂きました。
震災後に地盤沈下で点在した湿地は子ども達の格好の遊び場となることでしょう。森から川、湿地、干潟、そして海までが一連なりに歩けるように、ご協力いただきました!
浮桟橋での昼食の後は、カキ砕き作業。ナタでまだ小さな牡蠣を丁寧に丁寧に掃除してゆきます。
殻を割らない様に慎重に。
この作業で一つ一つがプランクトンを均等にお腹いっぱい食べられるようになり、形もぷっくり、カップも深くなります。
夏の海辺と言っても、カッパを着ての作業は暑くて大変。
体調管理や作業の内容など、活動の今後の課題です。
お手伝いいただくと同時に、見て、体験して、楽しんでもらえるようにできればとても嬉しい。
2012/8/18 No31
作業を終え、帰り間際に浮桟橋で、カキじいさんを囲んでみんなで記念撮影。
激しい雷雨から始まった第31回でしたが、無事に終えることができました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。またお待ちしてます!