カキじいさんのブルターニュ紀行 【番外編 トリニテの「いいね!」】 

<<< ラ・トリニテ=シュル=メールの「いいね!」 >>>

【いいね!その1】

「カキ養殖場のブラック・ラブラドールレトリバー、カオス君」

 

10歳の老犬カオス君は、このカキ養殖場のマスコットドッグ。養殖場の中でのんびり昼寝から目が覚めて、私達に愛想を振りまいてくれました。カッパのおばちゃんに聞くと、やっぱりラブラドール、海で泳ぐのが大好きだとか。家の犬の匂いがまだ残っていたのか、すっかり同類?!と思われて離れようとしてくれません(^^;)。



【いいね!その2】

「カキ養殖場のスレート壁」

 

自宅兼、養殖場の工場とはいえ、スレートと石板を綺麗に組んで、屋根ではなく壁に使っているところにとても「いいね!」。一枚一枚をピンフックで抑える張り方で、地震の多い日本では現実的ではないと思いますが、この雰囲気、舞根の海辺にあったら素敵だなあ、、、と勝手に完成予想図を想像してしまいました。昔はスレート葺きの屋根の工場が舞根にもあったなあ。



【いいね!その3】

「海辺のレストランに飾ってあった、ラングスティーヌのテーブル・オブジェ」

 

カキ養殖場から湾に掛かる橋を渡ってほど近い海辺のレストラン。小さな小屋風の可愛らしいお店です。入り口近くのテーブルをふと見ると、銅線でエビを模ったテーブル・オブジェ。おそらく名物のラングスティーヌ(手長エビ)だね。よく見るとテーブルのあちこちに「いいね!」と言いたくなるような海に関係した素敵なオブジェがさりげなく飾ってあります。お昼前でお客さんがまだ入っていないので、写真を撮らせていただきました。この雰囲気、いただきました(笑)。必ず舞根湾にも。

文・写真 畠山耕