「Louis Vuitton × 森は海の恋人」

去る6月20日、当養殖場ならびに「牡蠣の森を慕う会」「NPO法人森は海の恋人」を通じて、養殖業・水産業の震災からの復興と「森は海の恋人運動」をご支援頂いているルイ・ヴィトン社の皆さんが、震災の爪痕や復興の様子を視察するため、私たちの舞根湾へとお出で下さいました。

(右写真 左より:ルイ・ヴィトン家5代目当主パトリック・ルイ・ヴィトン氏、当養殖場主(牡蠣の森を慕う会代表)畠山重篤ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニープレジデント&CEOフレデリックグランジェ氏、同会長エマニュエル・プラット氏)。

当日の朝は台風一過の素晴らしいお天気。震災から1年3か月を経過した海の復活の状況や海辺の生活、復興の過程、カキやホタテの生育状況を船からご覧になった後、新しく建てられた浮桟橋小屋で舞根地区の皆さんとの楽しい歓談の一時を過ごされました。



午後には麗らかな日差しの下、「森は海の恋人植樹祭」の植樹地、岩手県一関市室根町「ひこばえの森」へご案内し、これまでの運動の足跡や、森川海の連環をご説明しながら、ご支援に感謝しつつ、自然を敬う大切さを伝え、森づくり・環境づくりに共に手を取り合って行くことを約束しました。






ルイ・ヴィトン社は創業当初からトランクなどに利用される木材をはじめ、様々な形で森を大切に守って来ました。約50年前にフランスのカキの危機を宮城県の種カキが救ったエピソードなど、カキと森が結ぶフランスとの絆に、森の中でのお話はいつまでも尽きません。

「Louis Vuitton × 森は海の恋人」

※リンクできない場合はルイ・ヴィトン・ホームページ http://www.louisvuitton.jp より「ルイ・ヴィトンの世界」⇒「さまざまな取り組み」⇒「日本のCSR(社会貢献活動)」をご覧ください。