オイスター

2017年シーズン 『水山牡蠣』 (殻付、むき身:生食用)の発送開始!

大変お待たせいたしました! 2017年シーズン 『水山牡蠣』(殻付、生食用) 発送開始です!ご注文はホームページより!mizuyama-oyster-farm.com

「水山かき」 「水山ほたて」の一般販売を再開いたします!

平素、多大なるご支援、お引き立てを賜り誠に有難うございます。東日本大震災からの復旧、事業再開に際し、多大なるご支援とお励ましを賜り、改めて心より御礼を申し上げます。牡蠣、帆立の一般販売につきましては、長期に渡り、貝毒、ノロウィルス等の要因…

ようやく春の足音が響く三陸リアスの海辺より、皆様の元へお届けします!

http://mizuyama-oyster-farm.com六月中頃までの大変短い期間ですが、牡蠣・ホタテのネット販売を開始いたします。ようやく春の足音が響く三陸リアスの海辺より、皆様の元へお届けします!カキの森書房も合わせてご利用くださいね(^^)。海外からのご注文…

「カキセリ」

カキの美味しい食べ方は?と問われれば、迷うことなく「そのまま生でどうぞ!」と答えます。でも、生ガキが苦手な方も多いですよね。そんな時にお奨めするのは、何と言っても「カキの味噌炊き」です。 剥きたてカキのむき身を軽く真水で洗い流し、薄手の鍋に…

水山養殖場 水山カキ、活ほたての一般販売を再開いたします!

4月9日より水山牡蠣、活ほたての一般販売を再開いたします! お求めはホームページ http://mizuyama-oyster-farm.com/ (4月9日更新)より。 FAXでのご注文も承ります。 2011年3月11日。東日本大震災の大津波により、当養殖場は工場、船舶、養殖…

『カキじいさんのブルターニュ紀行 (カキを愛するひとびと〜ラ・トリニテ=シュル=メール編〜)』

カルナックを後にして、車で西へ走ること20分ほど。北へ延びる細長い湾奥に、次に見せていただくカキの養殖場がありました。 とても穏やかで、その湾の形から私達にはどこか懐かしい感じのする風景です。ラ・トリニテ=シュル=メール(La Trinite-sur-Mer)…

『カキじいさんのブルターニュ紀行 (カキを愛するひとびと〜カルナック〜編)』

2012年10月5日 南ブルターニュ、キブロン湾を望むカルナック(Carnac)で迎える二日目の朝です。窓から海を眺めると、鳥が風に流され、波間に係留してあるヨットも木の葉のように揺れて、海上は風がとても強うそう。さすがに海辺を散策する人もまばらです。…

『カキじいさんのブルターニュ紀行 (親愛なるパトリックさん 編)』

2012年10月4日ブルターニュ北部、カンカル、サン・マロ、モン・サン・ミシェル湾での楽しい滞在を終えて、カキじいさん御一行は今日から南進、いざブルターニュ南部地方、キブロン湾を望むカルナック(Carnac)、ラ・トリニティ=シュル=メール(La Trinite-su…

『カキじいさんのブルターニュ紀行 (フランソワ・シモンさん 編)』

2012年10月4日カンカル滞在最終日。フランスの新聞社、ル・フィガロの取材ということで、海を見下ろす高台に建つお屋敷を改装したホテル「Le Chateau Richeux(ル・シャトー・リシュー)」のダイニング・レストラン「Le Coquillage(ル・コキヤージュ)」で…

『カキじいさんのブルターニュ紀行  (サンマロ水産高校での熱血講義編)』

2012年10月3日 農業大国フランスにも各沿岸地域に水産業を学ぶ学校があります。今回お招きいただいたのはブルターニュ北部のサンマロにある水産高校の養殖科カンカル分校。カキの養殖が盛んなカンカルのカキ養殖・加工団地の一角に位置する水産業の実習施設…

『カキじいさんのブルターニュ紀行  (カンカルの子供達編)』

2012年10月2日 カキやムール貝の養殖が盛んで、近隣にはモン・サン・ミシェルなどの世界遺産を擁するブルターニュ北部のカンカレ、サンマロ周辺の街を訪れました。津波により被災し、現在も水産に関わる学業に苦難を抱える向洋高校(旧気仙沼水産高校)。カキ…

「Louis Vuitton × 森は海の恋人」

去る6月20日、当養殖場ならびに「牡蠣の森を慕う会」「NPO法人森は海の恋人」を通じて、養殖業・水産業の震災からの復興と「森は海の恋人運動」をご支援頂いているルイ・ヴィトン社の皆さんが、震災の爪痕や復興の様子を視察するため、私たちの舞根湾へと…

「復興オーナーズ&サポーターズ」活動報告(水山養殖場、牡蠣の森を慕う会)

水山養殖場「復興オーナーズ&サポーターズ」 「Owners&Supporters Letter Vol.2」を発行しました。全9ページ(PDF版)はこちらからご覧ください。 http://mizuyama-oyster-farm.com/owners&supporters-letter.html

2012/05/17

目まぐるしくお天気の変わる一日でした。昼過ぎには麗らかなお日様の下、舞根の浜の浮桟橋は舞根のおんちゃん、おばちゃん達で大賑わい。おんちゃん達はたわわな牡蠣の砕き方。おばちゃん達は、、、あれれ、船さ乗ってどごさ行くの?!普段は陸での仕事ばか…

「牡蠣と紐育」のご紹介

牡蛎と紐育(ニューヨーク)作者: マークカーランスキー,Mark Kurlansky,山本光伸出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2011/11/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 24回この商品を含むブログ (9件) を見る日本語版は「牡蠣と紐育(ニューヨーク)」 マーク・カ…

「復興オーナーズ&サポーターズ」活動報告(水山養殖場、牡蠣の森を慕う会)

震災後、平成23年7月より開始いたしました「復興オーナーズ&サポーターズ」のこれまでの活動報告書です。皆様のお気持ちに支えられてきたこの一年が過ぎようとしています。言葉ではどう表現してよいのかが分かりませんが、まさに「生かされてきた」一年…

「間引き」加熱用かきむき身の販売開始!

「間引き」加熱用かきむき身の販売を期間限定で開始しました石巻は万石浦に流れ残った一昨年の種牡蠣、また震災後、万石浦の皆さんの不断の努力で復旧させた施設でとれた震災後の種牡蠣を、復興サポーターズの皆様のお力をお借りし、昨年6月から秋口にかけ…

三陸・関東大震災に寄せて

三月十一日午後二時四十六分。三陸沖を震源とする大地震があり、大津波警報が発令されました。地震の大きさから三十年以内に九割の確率で起こると言われていた三陸沖津波か、と覚悟を決めました。私の経験の中で最大の津波は、五十年前のチリ地震津波です。…

間もなく本格シーズン到来! 「牡蠣〈かき〉」エッセイ・アーカイブ

間もなく牡蠣(かき)の本格シーズン到来です! 生牡蠣を豪快にズズズッとすすり込んで、ワインで後味を追うか!レアに火を入れたアツアツの身を頬張って、汁まですすって味わうか! 、、、と、その前に、今回は「牡蠣」にまつわるエッセイをいくつか選んでみ…

ブルターニュからの客人

フランスのブルターニュ地方から四人のお客さんが水山養殖場を訪れました。通訳兼ガイドは東京ブルターニュ事務所のラミ・レジスさんという若い男性です。奥さんは日本人だそうです。中年の男性三人はブルターニュの牡蠣生産者、もう一人はイフレメール(フ…

芭蕉布(ばしょうふ)の里

カキじいさんの部屋の窓から、背丈の三倍はありそうな楕円形の緑の葉が風に揺れているのが見えます。「芭蕉」の葉です。今年は暑いので育ちがいいようです。 芭蕉と言ったら沖縄とか奄美大島とかに生える南国の植物ですよね。でも、これが生えているのはカキ…

奥の細道「オイスターロード」説

猛暑にはウナギが定番ですが、実は「牡蠣」こそが本命であることをご存知でしょうか。 六年前、前出(2010/7/7 「井上ひさしさんの思い出」)の日経新聞編集委員 土田氏から、平成の芭蕉となって奥の細道全ルートを百四十二日かけて忠実に歩く、という連絡が…

井上ひさしさんの思い出

去る4月9日、作家 井上ひさしさんが亡くなられました。残念この上ありません。晩年、お米を通して森、水、川、海と続く環境問題にも関心を寄せられ、お声を掛けて下さいました。山形県川西町遅筆堂文庫でのシンポジウムにも二回呼んで下さいました。井上さ…

カキじいさんのつぶやき(1)

三陸リアス式海岸の気仙沼湾で牡蠣の養殖業に従事し、足かけ45年になります。兵隊から帰ってきた父が昭和22年から始めた仕事で、私が二代目、今三代目の息子たちが後を継いでいます。四代目を継ぐべき孫も生まれましたので、孫が継げば小さな家業も百年…