2012/05/14 @MizuyamaOyster


第?回「大工の飲み口」宮城県涌谷の酒『黄金傳(くがねでん)』。日本初の金鉱、涌谷からの震災復興の酒。華やかな香り、吟醸特有の上品な味わいが何だか分からねえ兄ちゃん達を優しく見守る気持ちにさせるねぇ(男涙)。



工場前の海からCDが出てきました。海が終わって、泥と傷だらけのジャケットを恐る恐る開いてみると、中身は何とか無事。

曲目は、若き日の小澤征爾ロストロポーヴィチドヴォルザーク・チェロコンツェルト。流された自宅の縁側で、筏の浮かぶ舞根湾を見ながら日向ぼっこして聴いていたなあ。

音飛びだらけの郷愁のチェロの音色に、津波前のあの美しく穏やかな海の風景が瞼一杯に広がるのでした。
さあ、明日もやっぺがなぁ!