カキじいさんより皆様へ御礼を申し上げます。

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三月十一日の大津波から三十七日が過ぎました。まだ余震が続いており、不安な毎日です。

瓦礫の山を前にして途方に暮れていましてが、ボランティアの方々が駆けつけてくれて、だいぶ養殖場や地区の瓦礫の撤去作業も進んできました。

全国からお見舞いや励ましのお言葉、援助の品々も届いています。
どれほど勇気づけられ、励まされたか計り知れません。お一人、お一人に御礼を申し上げるところですが、まずはこのブログを通して感謝の気持ちをお伝えされて頂きます。

皆様、本当に有難うございます。

一日も早く美味しい牡蠣を育て、食していただける日が来ることを願って、努力しております。今暫くの時間を私たちにお貸しください。

電気、水道、電話など未だ通じておりません。ひげを剃らないでおりましたら、文字通りカキじいさんの顔になってしまいました。

孫から借りたサングラスを掛けたら「おじいちゃん、似合う!!!」と言われ、悦に入っております。

いかがですか!?

畠山重篤


カキじいさん、妙なことに、、、(笑)