「仮設さ神棚ねえがらっさ、何にも用意するものねくて、楽でいいのっさ!、、、」って、カギむぎながら笑うおばちゃんだぢに、早ぐ前のような慌ただしい正月ば迎えでもらいてえのっさ。来年も、その次の年も、その次の、、、って、何年先になるが分がんねえ…
凍てつく朝の舞根湾に白鳥の親子が、気持ちよさそうに佇んでいました。海から揚げてきたカキを一緒に洗いながら、おんちゃんに聞いたら、「その昔は二十羽ぐれえ毎年来ったんだげんとも、最近はほとんど来ねえようになったなあ。津波のあどになってまだ来る…
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