第26回 復興サポーターズ活動(2012/06/09)

第26回 復興サポーターズ活動(2012/06/09)

今回は5度目のご参加、ブリヂストングループの皆さん。

午前中は、雨霧の舞根湾に浮かぶ新しい浮桟橋小屋で、カキじいさんの「森川海の朝一講義」。

ご挨拶の予定が、、、話に力が入っちゃった!?

ハナも講義に飛び入り参加!でも、皆さんに愛想を振りまくのに夢中です

話はスペイン語の「リア」(リアス式海岸)から森、海、川、タコ!?、歴史、海軍、「フルボ酸鉄」、津波、、、。くるくる変わる内容で皆さん、どう受け止めていただいたでしょうか。



さあ、講義の後は海へ出ましょう!

昨年の津波後に過去のサポーターズの皆さんと共に綱に挟んだ種牡蠣も、ここまで「たわわ」に育ちました。牡蠣の塊一つ一つが多様な生き物の住処。カキじいさんも話に力が入ります。

さあ、大粒の雨が落ちてきた。一服したら、山仕事。復興サポーターズ活動は基本的に雨天決行。ブリヂストングループの皆さんは装備がばっちり。さあ、行きますよ!

海辺の高台に舞根の木を使って建てるモデルハウス。山に手を入れ、木を切り出し、自分たちで製材して、自分たちで家を建てる。山には光が差し込み、森と川がよみがえり、海をより豊かにする。人と自然の復興の両立。そんなモデルを皆さんと作ることが出来たら。

高台から投げ下ろされた竹は大事な熱源。男性も女性もみんな一緒に、竹を手ごろなサイズにノコギリで切ります。ノコの使い方、マスターしたかな!?

浮桟橋でのお昼の後は、先日の大洪水で溢れた川の流木や瓦礫を引き揚げます。橋の下に詰まった流木は再度の洪水の原因。海に流れ出れば、折角復旧したイカダを傷めます。さあ、潮が引いている間にやっつけてしまおう。

橋の下に引っかかって詰まった沢山の流木や瓦礫もきれいに取り除いて頂きました。当日、翌日のまとまった雨でも、海に流出は無し。舞根の皆も感謝しています。有難う!