海仕事の後、仮設に帰る前のおんちゃん、おばちゃんたちと集会所でミーティング、という名のお茶のみ。

一軒の「モデルハウス」を建てる計画について、皆でどんな家に住みたいか、の座談会。

舞根の木を自分たちで加工する。自分たちで出来る作業を皆でやる。それを雇用にし、ミニマムコストで良い家を建てる。

放置林には光が指し、森が甦り、川を伝って海が豊かに育まれる。人と自然の復興、再生の両立、バランス。

でも、家を建てることは最終目的じゃない。建てた家でのその後の暮らしのために、大切なお金は取っておく。

さあ、イメージはできた。初夏には着工したい、「私たちの家」。